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2016

戻るところ

あなたには、戻るところがありますか?


大学に身をおいていてよく思うことがある。それはいつもひとところにいてあまり「動かない」ということである。

学生は毎年、入学と卒業を繰り返し通過して行く。しかし私はほとんど同じところにいて「定点」を維持している。農耕民族のようであるが、そうしたあまり動かない人間も必要であると思うのである。定点で人や物事を見るというのが自分の仕事の一つであるような気がしている。あちらこちら動き回るポストモダンがもてはやされることもあるが、一方で定住型があっていいはずである。


では、定点とは何か。それに似ているものがある。それが、クラス会や同窓会である。

クラス会や同窓会は一種の定点観測であり、今の友達を見ることで、自分を顧みることができる。そうすることで軌道修正ができたり、達成したものの自己評価をすることができる。この「戻るところ」があるかどうかが大きな問題であろう。「戻るところ」を持たない、あるいは「戻るところ」を失う人は意外と多い。そうすると卒業した後、往々にして社会の中での自分の位置取りがうまくできなくなる。


 そうならないためには、どうすればいいのか・・・・。卒業するひでほにお願い、提案をしたい。それは年に何回か記事を送ってほしいということ。日常的の出来事、日記で構わない。それを女子チームのホームページにアップすることで現役の学生がそれを読む。そうすると、自分が卒業したチームと繋がっているという感覚を持ち続けることができるだろう。自分の出発点を確認できるのだ。自分の出発点があって、自分は見守られているという感覚を持つことができる。

そして毎年同じ頃、同じところで、同じようなメンバーが集まる定点観測の場を作りたい。それにより、一人一人が定点観測をし、自身の経年変化を測ることが可能になるだろう。ぜひ、協力してほしい。

また、センチネル(灯台守)は旅をする人々にとって必要である。灯台は動かない不動の定点である。特別に何をする訳ではないが、皆のために、皆が困らないように、そこにいて、転んだら助け起こすような存在である。

 この女子チームはまだまだ新しい。今まさに作っている最中であり、作り終えることもない。このチームがバドミントンの心のふるさととしていつでも帰れるチームであるように、ここに残る者は努力し続けなければならない。

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