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2014

Stay Hungry, Stay Foolish!

Stay Hungry, Stay Foolish

 

1,科学とは?科学的とは?

一般的に、科学とは「計測出来るもの」「数値化可能な現象」「再現性があるもの」と考えるだろう。バドミントンは再現性が認められにくい人が関わり、観測しにくい心理戦も含まれる。上記の科学に対する一般的な捉え方ではバドミントンは科学でなく、科学とはかけ離れたものとなる。

 

2,目に見えないものは信じない?存在しない?

上記の科学の定義によると、科学できるものは計測出来る=考量可能となる。この考えからいうと計測できないものは存在しないということになる。しかし考量不能なものは果たして存在しないのだろうか。例えば、自分の潜在的な能力は?幽霊などの超常現象は?事象としては確かに起こっている。しかし、計測できない。それらをどう捉えるか。計測・数値化できないものを一概に存在しないものとして、その存在を信じることはしないのか。科学、非科学と単純に、そしてくっきりと区別しすぎてしまうと、これらの存在は否定されかねない。自分の知的な枠組みを超越するものの存在に対しては自己抑制が働き、扱わないという消極的な姿勢になってしまう。

 

3,理解することと、認めること。そして信じること。

自分の知的枠組の射程範囲を超越したものも確かに存在するものだと理解し、認め、信じられなければならない。なぜなら、「信じる」ということで100%そこへ向かうことができる。この超越したものを信じていく態度があれば、分からないものを研究していくことも可能である。そして進化していくことが可能である。バドミントンにおいても同じである。規定の概念の中だけで戦っていくのではなく、その他まだ証明できない、よく分からないものの存在を認め、信じていくことで、暗黙的な技能や潜在的な能力を獲得していくことが可能だ。

Ex,100本ノックをする→何かを鍛える×

                              →打っていく中でより合理的な身体の使い方を工夫していく→自分で掴む!  

 

4,科学的態度をとるということ

科学とは、元々よく分からない事象に惹きつけられ、追求していくことであったのではないだろうか。その過程で実験が行われていただけで、もともとは遠く離れた点と点で、その時点では計測不能であり、再現性も認められないものであったかもしれない。それらが証明された今だからこそ一本の線となっているだけである。だからこそ科学とは、追求する行為そのものであり、科学的態度をとってはいけない現象などないのである。

「前のめりな態度」、これこそ科学者であるといえる。

数値化できるものだけを科学としてしまうと、知的枠組みの狭さに繋がっていく。知的枠組みは無意識のうちに形成され、それが価値観を作り上げていく。大切なことはこれらが無意識のうちに形成されていることを自覚することである。そして、その枠組みを超越する存在もあるんだ、と覚知することである。知的な枠組みの有限性を知ることこそ科学的態度であろう。このような視座や視点は価値判断の基準になる。自覚的であることがとても大切になってくる。

 

5,Stay Hungry, Stay Foolish!

スポーツにおいて、数値化できるもの(技能)がアップしたからといって

試合で勝てるわけではない。何が大切なのか、何が正しいのか。それを追求していくことはとても大事なことである。その追求していく姿勢自体は良いものだ。しかし、正しいから勝てるとは限らない。一番正しいものしか実践しないという考えにも繋がりかねない。上達するためにはどんな手段を用いても、それがたとえ数値化出来ないものだとしても、全てを使って上手くなりたい、追求したいという貪欲な態度が大切である。上記で論じて来た科学的態度とは「貪欲さ」とかなり近いものである。自分の枠を自覚し、それを超えていくものをも自分の中に取り込んでしまおうという貪欲な姿勢が技能の上達や実際の試合での勝利に繋がっていく。自分の潜在的な能力を発見して磨き上げ、使えるように習熟させていく。それには柔軟性が必要で、潜在的な能力にある日出会えた時の為に、開放的で自由な考え方を準備しておくことが大切だ。

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